2006年03月21日

人間だもの。

海外の(特にアメリカ)映画を観ていると、時々

宗教的倫理観、人種差別の根の深さ、徹底したクラス主義。

島国日本、単一民族国家で暮らす私たちにとって
理解できないことにぶち当たることがある。

いや、理解できるような気になるときもあるが、
それは上っ面のもんで、根っこの部分でどうしても
受け入れることはできない。

ジョークひとつをとってもそうだ。

言葉遊びの次元であれば、言葉が理解できないという
大きなハードルはあるものの、
なんとなくその「笑い」のニュアンスは伝わることもある。
だけど、それも言語上だけの理解にすぎない。


「クラッシュ」は、まさにそんなアメリカが抱える
社会的問題、人種、について描かれた映画だ。

衝撃。

としか言いようがない。
アメリカ社会が抱える問題を描きながら、
人間の本質の部分を、グサリと掘り下げた映画だと思う。
アメリカの実状、抱える問題の1%も理解できない私にとっても
非常に心動かされる。

なぜ、どこに、どうして

そこに、国、人種を超えた、人間がある。
一人の人間の中に混在する善悪、
ヒーローもヒールもいない本質の世界。

今年にはいってまだ5本くらいしか観てないけど、
いきなり素晴らしい作品に出会えた。
posted by さとる at 22:13| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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