2006年06月27日

業務報告>映画検定

土曜は毎月恒例の銀幕酒家。
今回は大入り満員で、29名の参加!おおっすげぇ。
ちょいと野暮用があったんで、22時にUP!に行くと
ギューギューに2階に詰め込まれた(失礼っ)人たちが
えらく盛り上がっている。

今回は、スペシャルゲストとして「黄泉がえり」の作者である
梶尾真治先生がいらっしゃってる。
何度かお会いしたことはあったけど、
こんな酒の席でお話するのはもちろん初めて。
先生の映画批評も聞けたし、おいしいイベントの話をいただけたし、
えがった、えがった。

盛り上がった気分そのままで、二次会の会場いつもの「源zo-ne」へ。
ほとんどの人が二次会会場へ流れて、そこでも大盛り上がり。
W杯のことだったり、オーラの話だったり、それぞれのグループで盛り上がった後には、最後にフェチ話に発展。

女は、太股だ! いや、足首だ! いや、二の腕だ!
男は、お尻だ! いや、手だ! いや、肩から腕にかけての筋肉だ!

どうでもいいことで盛り上がれるって、
いやぁ、楽しいことなんだなぁ、ってしみじみ感じた。


そんなこんなで、朝5時!!!


おっといけない、日曜の午前10時からは「映画検定」があるんだった。
…ということで、朝6時のバスに乗り込み福岡へ。

36歳の体には、ひびきます。ハイ。


問題が配られる、答案用紙記入の注意事項がアナウンスされる…
試験なんて学生以来久しぶりのことなんで、
キョロキョロして一人挙動不審。
周りには、60歳くらいのおじいちゃんから、高校生くらいの男の子まで
実に幅広い年代が集まっている。

みんな一様に「映画検定公式問題集」(キネ旬編)を開いて
必死に直前の追い込みをかけている。
キネ旬、儲かっただろうなぁ。何部売れたんだ?

じゃ、私も…
と、恐ろしく美しいままの問題集を開いてみる。

その瞬間、「試験開始○分前です」


仕方ない、ぶっつけで、やっつけるか。


4級の問題は、知っている映画が多かったんでなんとか…
だけど、問題が意地悪だから(当たり前?)

「…この作品の監督の他の作品でないものを以下より選べ」

とか、

「…このランキング(1位から5位まで作品名が並んでいる。1ヶ所空欄がある)は、何のランキングでしょう」

とか。

3級に至っては、

「…この作品はどの戦争を舞台に描かれたものか。同じ戦争を描いた作品を以下より選べ」

とか、

「…スクリーン投影法で古いものの順に並べてあるのはどれか」

とか、わけわからんものばっか。


舐めてました。はい。

結果は惨憺たるもの。ほとんど「女の第六感」を働かせて解いたようなもん。しかも、徹夜あけでその「女の第六感」もお休みモードだったようで。後から問題集を見てみると、まったくカスリもしてなかった。

結果を待たずに、来年こそはリベンジだ。

と、誓った。
どなたかごいっしょに。
posted by さとる at 00:48| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

男振


好みの男のタイプは?


そう聞かれたら、私は一瞬の迷いもなく

「職人!」

と答えていた。これは20歳の頃から一貫した私の「男」論。
はじめは、こういった質問に答えるのが面倒くさかったから、
一言で表せる「言葉」を選んでいたにすぎなかった。
だって、いちいち

背は私より高くて〜
容姿は端正で上品で〜

と自分の理想の「男」を挙げていたらきりがない。
だいたい、そんな理想の男なんて万が一自分の目の前に現れたとしても
飛びつくか? と考えてみても、そうじゃない。

どうしても譲れないもの。幼い頃から憧れているもの。
その芯にあったものが、「職人」だった。


つい先日、テレビを見ていてたぶんニュース番組だったと思うけど
むちゃくちゃ細い注射針の開発に成功した「職人さん」が
紹介されていた。
もう60すぎのおじいちゃんだったけど、かっこいい。
一見ぽっちゃりだけど、腕や肩のラインには均整のとれた筋肉が
ほどよくついている。
機械でつぶしたらしく爪がほとんどない指だって
ごつごつしていて、しなやか。何十年もミクロの世界を研いできた
歴史がシワ一つひとつに刻まれている。
柔和な顔つきだけど、自信に満ちあふれている。

極めつけは、
「今まで失敗とかしたことありますか?」という記者の質問に

「失敗? そんなことしたことねぇよ!」



おおおおおおおおお!かっくいいいいいい!!!!!!!!!
どんなに周りが「無理」と匙を投げていることでも
「絶対に成功させてやる」という意気込みで
不可能を可能にしてきた男のセリフ。

これこそ、男ですよ。男!!!!

NASAからの発注もくるという下町の小さな工場。
日本は、こんな職人の手によって支えられてきたんだと
つくづく実感した。


「男振(おとこぶり)」

という、池波正太郎の名作がある。
この作品も、いわゆる職人を描いたもの。と、私は思っている。
お家騒動に巻き込まれながらも、自分の足で自分の道を見つける
一人の男の生き様が描かれている。
実際に小説のモデルになった人や事件はあるらしいが、
池波正太郎はその種明かしをせず、この作品をひとつの「フィクション」としていきいきと描いている。
病気で若くして禿げ上がった主人公が、
コンプレックスをバネにして強く生きる姿が、かっこいい。惚れる。



年齢とは関係なく、自分は古い女なんだなぁ、と最近思う。


で、何を書きたかったか、ここまできて忘れちまった。
posted by さとる at 16:42| 熊本 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

モナリザの憤り

今から12年ほど前、いやもっと前。
22歳のキャピキャピOLだった私は、
憧れの都、パリへ旅をした。
行く前からそりゃもう、何をしようか、あれを買おうか、
キャピキャピ悩んでは眠れない日々を過ごし、
いざ、出発!
という時には、もうすでに行って帰ってきたくらいの
疲労感を抱えていた。

とにかく、ついてなかった。

成田からの出発便は、途中飛行機のトラブルが見つかり、
急遽、モスクワ(当時はソ連だべ)で足止めをくらう。
冬まっただなか(確か1月だった)の極寒の空港で、
物々しい警備の中、モスクワの空港の目の前にある
ホテルへと案内された。

…ホテルの門衛(?警備員?)が、むちゃくちゃ格好いい!!!!

記念に一緒に写真を撮ってもらう。
むっつりと断られるかと思いきや、
モスクワの人たちはとても陽気で気さくだった。

1日遅れで入ったパリは、曇天だった。
地下鉄に乗れば、小銭をすられるし、
ちょっと奮発してフランス料理を食べに行けば
生牡蠣にあたるし、
タクシーに乗れば、言葉が通じず(英語は無視!)
妙なところに置いていかれるわ、
しまいには一緒に行った友達とプチ喧嘩をして
最後の日は別行動して、迷子になった。

想像では、輝かしいばかりのパリの休日
だったはずが、結構散々な旅だった。


その中でも、美術館はやっぱり素晴らしかった。
個人的にはオルセー美術館が好きだったが、
やっぱりルーブル美術館は荘厳というか、圧倒的な存在感があった。



「ダヴィンチ・コード」

ルーブル美術館がはじめて映画の舞台として使われたと
話題を呼んだが、素晴らしい!美しい!
あのライトアップされたガラスのピラミッドを見た瞬間、
ゾゾゾッと鳥肌がたった。

映画、というと…

ん〜!!ん〜!!ん〜〜〜!!!!


そもそもキリスト教に馴染みのない人には
非常に理解しがたい。
イエスキリストが神の子、とされるのは?
原罪とは?
新約聖書とは? 旧約聖書とは?
教会とは? オプス・ディとは?
何の予備知識がないと、何故この原作が問題視されているかさえも
わからないはずだ。

ま、それをヌキにしても、
せっかくの「謎解き」があまりにも軽く描かれている。
原作では複雑に描かれていた謎解きを、いとも簡単に映画では解いてしまっている。ものすごい急ぎ足で。
ハラハラさせる間もないほど場面が素早く展開する。
そして、あっという間に結末…。


この映画を観る前に、原作を読んでおくべきか、読まずに観るべきか。
迷った挙げ句、急ぎ足で原作を読んで臨んだ。
原作は、途中「ん??」と思うところはあるが、
暗号を解く過程が非常におもしろかった。
映画は、原作を間引いて2時間半にまとめた感じが強い。
映画を観ている間、本をおさらいしているようだった。

ま、話題作だし、いっか。
ということで。
posted by さとる at 23:12| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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