2006年01月31日

いよっ!王様っ!

極端な考えかもしれんけど、
常々、人を見るときに、2種類に分類してしまうクセがある。
本当は複雑で、一人として同じモノをもっているわけじゃないって
わかってはいるけど、そういった複雑なモノを見てしまうと
頭ん中がいっぱいいっぱいになってしまうんで。
分類っていうと聞こえが悪いけど、物事を単純化することって
処世術にすごく必要なことだってことが、30ン年間生きてきて
すごく実感としてあるもんだからね。

例えば、

自分の話を上手に出来る人と、自分の話をしない人。
縦割りでモノを見る人と、横割りでモノを見る人。
やさしさを表に出せる人と、出せない人。

とかね。


ま、それはどうでもいい話かもしれんけど、
この前の日曜、ずっと行きたくて、ずっと躊躇していた映画を
やっと見に行ってきた。

「キング・コング」だす。

ストーリーは、もういいでしょ。知ってる人も多いことですし。
ジッと座ってるギリギリの上映時間(3時間!)だったけど、
全然長いと感じなかったし、CGってわかっちゃいるけど
恐竜の迫り来る迫力に、手に汗握ったし。
それぞれのキャラクターも、見事にハマってて、なかなかおもしろかった。
まあ、つっこみどころも満載ですがね。

で、私が特に気になったのは
女優、ナオミ・ワッツ。
「マルホランド ドライブ」の、あの陰と陽を演じわけた彼女に
ノックアウトされて以来、気になる存在だった。
いやぁ、彼女はいいよ。
ちょっとポカンとあいたしまりのない口元で
感情の動きを表現するところとか、もうゾクゾクしちゃうね。
今回、キングコング相手だったからセリフが少なくって
このポカンッが至る所で見られて、幸せぇ。


女優って、あえて2種類に分類すると、

同性にモテる人と、異性にモテる人。

にわけられると思う。(コレ、私の勝手な分類ね)
んでもって、ナオミ・ワッツを分類してみると、前者だと思う。(コレも、私の勝手な分類)
何かが足りなくて、それが何かわからなくて、だけどパーフェクトまであと一歩! という美女っぷりが、同性の心をグッとつかむんだろうなぁ。

って、全て根拠も何もない、私の超個人的見解です。
posted by さとる at 01:32| 熊本 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月29日

HINAMI

1月28日、つまり昨日。
熊本市民会館で、「HINAMI」の上映会。

市民会館で映画上映? しかも一日2回上映? つまり3600のキャパシティ?
上映会が決まった時に、スタッフとして映画を「売る」側からいったら
不安材料てんこもり。

スカスカだったらどうしよう。
お客さんが怒って帰ったらどうしよう。
あんなデカイ会場だったら、画面が見にくいんじゃ…。

と、いろいろ考えておりましたが、何てことない。
2回で約2500人の来場。ほぼ満席状態で上映。
自主制作映画で、これだけ動員したってことは、イベントとして「成功」と
言ってもいいかも。
これも、実行委員会の皆さんのご尽力のたまもの。
私は、幽霊部員みたいなもんだったけど、ここでスタッフの皆さんに
拍手を贈りたい! 素晴らしいっ!

映画の方は、午前中スタッフ試写があり、そこではじめて完成形を見た。
脚本づくりから撮影までみっちり関わってきたから、内容はわかっていた。
けど、私にとっては「関わった映画」としてしか残らなかった。かな。
映画自体に、何かを揺り動かされたり、意表をつくような発見があったり、
心にひっかかりを残したりは、正直なかったと思う。
映画の場面場面で、
「ここのロケでは、こうだったなぁ」
「あ、○○ちゃんがちょっと顔見えてる」
「私の後ろ姿だ!」
とか、日々走り回っていた日々を懐かしむことが多かった。
映画制作に関わる人って、こういうものなのかしら。ね。

観た人、それぞれに思うところはあるだろうな、と。
私の知人は、映画の途中で「つまらんっ、古い!」と言葉を残して
帰っていったし。
最後に涙目で「私だったら、と考えさせられました」と会場を出てきた
女の子もいた。
ま、それでいいと言ってしまえばそれでいい。
みんな同じ方向を向いているわけでなく、感じ方もいろいろあるわけだし、
考え方を共有することなんて、不可能。
100人いれば100人の。2500人いれば2500人の「HINAMI」があるだろうし。

posted by さとる at 20:29| 熊本 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月23日

日常か、非日常か。

なんで、映画好きなの? なんで、映画を観るの?

そんな質問を投げかけられたら、ものすごく答えに困るわなぁ。
でも、ひとつはっきり言えることは

「日常のなかにある、非日常だから」

冒険もの、ヒューマン、ラブドラマ、ファンタジー、宇宙モノ、戦争もの、
コメディ、アニメーション…。
ある意味、日常に起こりうる作品も中にはたくさんある。
だけどそれは、スクリーンに映った瞬間から、
自分が観客席に座った瞬間から、非日常の世界に変わってしまう。
それを、日常から抜け出した自分が観る。
ってとこに、映画の魅力が集約されているんじゃないかと、
私は思う。

熊本で今週末ある映画の上映会が行われる。
そのタイトルは、「HINAMI」。
このHINAMIという言葉は、古語で「日常」という意味を表す。
熊本を映画のまちにしよう。というコンセプトのもと、
集まった映画づくりの素人たちと、映像のプロが、
流行の(もうすでに古いけど)言葉でいえば「コラボレーション」した作品。
私も、Cine3.の一員としてこの映画制作に携わってきた。

去年の4月からプロジェクトが立ち上がり、
脚本のアイデア出しから、脚本づくり、キャストのオーディション、制作準備と、
8月のクランクインまでわずか4ヶ月で映画の“素”をつくる現場に
携わってきた。

本来、自分にとって映画づくりという「非日常」だった世界を、
「日常」として経験したわけだけど、
だからこそ、映画という存在が「非日常」であることを強く認識するようになった。

物語は、8人の主人公の「死」。死ぬ5分前に、誰に、何を、どうやって伝えるか。
そこから浮き彫りにされる、死の姿を観客とともに「共有」する映画。
たぶん、観た人によってそれぞれ印象が変わる映画だと思う。

1月28日土曜、熊本市民会館で、昼3時半と夜7時の2回上映。

シネモヤンも会場で配布する予定(限定1000枚!)なんで、
ぜひ。
posted by さとる at 11:34| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

2006年前夜。

去年の大晦日は、山口県の萩のユースホステルの部屋で
30代独身、女ふたりで缶ビール(発泡酒)を
ちびちび飲みながら、ボビーと曙の対決を見ていた。
…といっても、私は全くの格闘技音痴なもんで、
た〜だ見ていた。

14日から封切られた「THE有頂天ホテル」は、
そんな2005年の大晦日、私らがそんな時間をすごしていた
10時からの2時間のドラマだ。

とにかく、豪華。
三谷先生お得意の密室劇とはいえ、舞台はホテル。
それに、役者の顔ぶれもすごい。
役所広司、松たか子、佐藤浩市、篠原涼子、愛しの伊東四郎、
香取慎吾、唐沢寿明と、群像劇ながら主役級の役者を一同に揃えている。

例のアメリカの爆発ヒットテレビドラマ「24」と同じく、
物語はほぼリアルタイムで進む。
…といっても、「なんでこの人、こんな短時間でこっからここまで移動してる?」
「このメイクすんのに、20分くらいはかかるでしょ?」と
若干つじつまが合わないところがあるものの、そこはご愛敬。
ちょっと登場人物が多すぎて、ぐちゃぐちゃしちゃうけど、
それも、この映画の味。
なんやかんやと、楽しませてくれる映画でござった。

みんな早口で何言ってるかわからんとこもあったけど、
あるテレビ番組で松たか子が、

「監督から、この場面は時間がないんであり得ない早口で」
とかそんな演出があったんです。

とか言ってた。

映画は、見てる人を楽しませてなんぼ。

そういう観点で見たら、なかなか良い映画。
だって、映画館のあっちこっちで、「ふふ」とか「ぷっ」とか
小さな笑いがおこってたもん。

個人的には、オダギリジョーをああいった使い方する
三谷さんのセンスが好き、かな。

みんないろいろ抱えているけど、
♪みんなみんな、生きているんだ、ともだちなんだ〜♪
posted by さとる at 00:28| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月11日

王様気分。

平井堅のベスト、売れてるらしいね。
もう発売からしばらく経つけど、
店のBGに流れる裏声王子様の声に少々食傷気味。

…とそこに

堅さまのデビュー曲「Presious Junk」がっ!


これは、これは、三谷幸喜の最高傑作ドラマ「王様のレストラン」の
エンディングテーマじゃないっすか!

あの頃は、堅さまがこれほどの偉大なるスターになるとは
ちぃっとも思っちゃいなかったけどなぁ。


…ということで、
レンタル屋に急ぎました。
もちろん、「王様のレストラン」全巻を借りにです。


今までビデオで何度見たことか。
私のバイブルでもあります。

休みの日、仕事の日、関わらず寝る間を惜しんで見まくる。


やあっっぱ、ええわ。(ほのぼの)



「読書百遍、意自ら通ず」

という言葉があるけど、読み物だけに限らずドラマとか映画も
そうなのかなぁ、と思うことがたまぁぁにある。
「たまぁぁに」というのは、それほど繰り返して見る作品が
少ないってだけのことだけどね。

この「王様のレストラン」を見て感じるのは、



「人って、根っからの悪人っていないぜ」


ってこと。この中で描かれる人物は、憎らしいやつもいるけど、
その憎らしいやつも、愛すべきところを必ず持っているし、
その愛すべきところがその人をつくるほとんどの要素ってことが
次第にわかってくる。
ほら、ドラマとか映画とか、よくステレオタイプの悪者タイプのやつって
いるじゃない。あれって、限られた時間内で作品を盛りあげるために
「安易に設定した」感があって、どうも好きじゃない。
その悪者を愛すべきキャラに仕立てるってことは、
よほどの脚本、演技、演出の技術が必要とされると思う。


素晴らしい、素晴らしいっ!


今回も、2回ほど観てしまいました。
posted by さとる at 00:07| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

ばばあのたわ言

今年の目標

「ブログまめになる」

以上。

んで、新年最初に見た映画(ビデオ)についてひとつ。
正月は実家で上げ膳据え膳の喜びにひとときひたり、
やることと言ったら、テレビ見て、ゴロゴロして、ご飯たべて、ゴロゴロして、
昼寝して、ゴロゴロして、ご飯食べて、寝る。
そんなだらだらとすごしたもんだから、
人間がすっかりふやけてしまってた。

やることも尽きてしまった3日に、
とりあえずレンタルビデオ屋に行って新年最初の映画鑑賞でも。

テーマは
「頭をあまり使わずに、楽しく見られるもの」


それで選んだのが
「恋は五・七・五」ってなわけだす。

この作品の監督は、萩上直子。ん? 若干33歳。
「バーバー吉野」(あのワカメちゃんカットの少年たちの強烈なビジュアル!)の後に手がけた2作目っつうこと。


真夜中(上映開始夜中の1時半)に、灯りを消した部屋で見たのにもかかわらず、
私は寝ませんでした。
つまり、そこそこおもしろかったってわけです。

ストーリーは、5人の高校生(帰国子女だったり、チアリーダーをクビになった女の子だったり、野球部永年補欠君だったり、つまり一般的に言えば問題アリの子たちだな)が、夏休みにある「全国高校生俳句甲子園」出場にむけてがんばるってやつです。
ま、よくある学園モノだすね。
最初はやる気もなく、仕方なく集まったような高校生たちが、恋をして、振ったり振られたりして、なんか知らんけどやる気が出てきたりして、優勝っ(あ、ネタばれっす)。
ほら、よくある話でしょ。

そのよくある学園モノに、俳句っていう高校生とあんまり結びつかない題材をもってきて描いた映画ですよ。
意表をついた学園モノの代表格に「ウォーターボーイズ」があるけどさ。あれは、最高に痛快な作品だったけど。


なんか、批判的な書き方してるけど、そこそこおもしろいんですよ。これが。


主演の女の子(帰国子女で、漢字が苦手な女の子っていう設定ね)に、関めぐみ。
「八月のクリスマス」の日本版でヒロインを演じた子だとか。ふむふむ。
この子がなかなかかわいい。というか、美しい。
クールビューティってなイメージかな。


「ウォーターボーイズ」の竹中直人にあたるのが、杉本哲太。
んんんんんんんんん…。
インパクト弱いっ。あ、竹中直人と比べちゃいかんね。
気弱な性格の先生役だけど、非常にもの足りなくて。でも、そこそこおもしろい。
その杉本哲太が恋する英語の先生に、高岡早紀。ええ????
作品見て、その後ホームページを見て、それが高岡早紀だったことを知る。
以前のような、キラキラしたオーラが出てなかったんで、全然わからんかった。



ま、とにかく。
そこそこおもしろいんで、ぐうたら生活から社会復帰する前に見る映画として
おすすめ、かな。
posted by さとる at 01:04| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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